6. 話せばカンタンEnglish (独立系の通信講座)
「話せばカンタンEnglish」は、すでに私たちが知っている単語や知識を生かして、それを「使える英語」に磨いていく教材です。
日本 人約1000人の「英語での失敗談」をアンケートで調べ、その結果に基づいて企画、編集されています。そのため教材には、飲食店でのオーダーの仕方、交通 機関での行き先や乗り場の確認など、海外旅行で出会うシチュエーションに即した会話例がたくさん登場するほか、一度で通じなかったときの言い換え方、相手 の言うことが聞き取れなかったときの対処法にも触れています。日本人の英会話の失敗は「一度で通じなくてあきらめた」というパターンが意外に多いのです。 つまり、他の教材との違いは、「生きた英会話にこだわった」こと。通じない、聞き取れないなどのネガティブなシチュエーションも取り上げているのはそのた めです。
「英語はなんとなく読めるけど、話せない」、英会話初心者を対象にしています。読めるといっても、英字新聞などではなく、高校の 教科書程度の英文で、なんとなく意味が分かるというレベル。しかし実際の学習は、CDによるヒアリングとスピーキングの練習がメインなので、英文を読むこ とはあまりありません。またCDに録音された音声は、実際の話し言葉に近い速さの「普通」と、より聞きやすい「ゆっくり」があり、学習を進めるうちに自然 にヒアリング力がついていく作りになっています。